専門職としての自覚と責任を持った、呼吸・循環・代謝すべての分野に精通できるジェネラリスト集団を目指す。
医療機器は医療を提供するにあたり必要不可欠な存在です。我々、臨床工学技士は高度化する医療機器を操作・管理する専門職として誕生しました。当院では血液浄化部門・機器管理部門・手術室部門の3部門で業務分担し医療機器の安全運用に努めます。
浄化センターは14床のベッドを有し、慢性維持透析(準備・穿刺・回収、PTA介助)から急性血液浄化(CRRT・PMX-DHP・CAP・CART etc)まで幅広い治療に対応しています。自動化に対応した最新の透析監視装置(日機装社製Si、NXシリーズ)や患者情報管理システム(Future Net Web+)を導入しており、医療安全に配慮した安心安全のシステム構築を行なっております。
穿刺困難患者に対応するべく超音波診断装置を用いたエコーガイド下穿刺にも積極的に取り組み、患者様のバスキュラーアクセストラブル防止や穿刺への不安感に寄り添います。
2023年5月リニューアルオープン。クリニックは30床のベッド有し、慢性維持透析に対応しています。日機装社製の透析監視装置(Siシリーズ)であり、全台でオンラインHDFに対応します。浄化センター同様、患者情報管理システムを導入し医療安全に配慮したシステム構築や、超音波診断装置を用いたバスキュ ラーアクセストラブル防止など、患者様に安心・安全な医療を提供いたします。
院内の医療機器を安全かつ効率良く使用していただくため、医療機器管理室で中央管理を行なっております。医療機器の管理・点検のみならず、安全使用のための教育にも力を入れており、院内スタッフへの勉強会を積極的に行なっています。医療安全部門の一員として、より安全な医療を提供できる様、他職種と連携し、カンファレンス、院内ラウンドに参加しています。
手術室業務では脳神経外科・整形外科をはじめ、泌尿器科・消化器外科・眼科など幅広い分野に携わり、多くの種類の医療機器を取り扱います。主な役割としては、機器の点検・準備・操作・外回りを担い、手術が安全に進行するように努めています。脳神経外科や整形外科(脊椎外科)では神経モニター(MEP:運動誘発電位)やナビゲーションシステムを用いた最新治療に携わります。
必要時には安全使用研修や機器導入時研修をメーカーに依頼し開催しており、手術室スタッフの教育体制も整っております。
男女比 | 男性6:女性1 |
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平均年齢 | 32歳 |
当院では、学生さん向けの病院見学を実施しております。病院見学をご希望の方は、右記下記よりお申込みくださいませ。みなさまのご参加、お待ちしております。