安全な食事の提供と患者さまに貢献できる栄養士・管理栄養士の育成
医療の一環として、患者さまへの「食事提供」「栄養食事指導」「栄養管理」を行い、患者さまの生活の質の向上をサポートしています。
グループ統一のメニューを使用しクックチル方式の院外調理システムを導入しています。患者さまが衛生的に安全で、安心して食事を召し上がっていただけるよう、スタッフ一同力を合わせて取り組んでいます。
月1回、季節や行事に合わせた食事提供や、年4回の嗜好調査を行い、より良い食事提供のために努めています。
朝食 | 7:30 |
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昼食 | 12:00 |
夕食 | 18:15 |
医師の指示の元、糖尿病や脂質異常症、腎不全、高血圧などの食事療法が必要な患者さまに対しての栄養指導や、胃や大腸などの消化器の手術後の食事や化学療法の副作用で味覚変化や食欲が低下した方への食事の工夫、摂食・嚥下機能障害のある患者さんへの調理の仕方や食事の摂り方(低栄養予防・改善)について栄養食事指導を行っています。
糖尿病の患者さまを対象とした集団栄養食事指導を、講義形式やバイキング形式(1~2回/年)を用いて開催しています。
他にも地域の方への公開講座6回/年、クリニックでの外部栄養指導1回/月の活動、疾病予防へ向けて、特定健診・特定保健指導を実施しています。
入院した全ての患者さまに対して栄養評価を行っています。栄養管理が必要な患者さまに対して栄養管理計画書を作成し、1人1人の栄養状態を把握しながら個々の状態に合わせた栄養・食事管理の提案を行い、患者さまの栄養状態の維持・改善ができるよう努めています。
医師・看護師・薬剤師・管理栄養士、その他の職種であらゆる視点から栄養状態についてカンファレンスを行い、必要栄養量の提案を行っています。院内研修10回/年開催しています。
参加職種:医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、言語聴覚士、検査科
対象人数:15人/週前後
その他褥瘡対策チーム、緩和ケアチームに参加し、多職種と連携をとり活動しています。
男女比 | 男性1:女性6 |
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平均年齢 |
26.8歳(栄養士・管理栄養士) |
当院では、学生さん向けの病院見学を実施しております。病院見学をご希望の方は、右記下記よりお申込みくださいませ。みなさまのご参加、お待ちしております。