期待に応え、予想を裏切るジェネラリスト且つスペシャリスト集団を目指す。
総合病院での多種多様な疾患に対してリハビリテーションを行う上で、求められる期待に確実に応え、相手が予想する結果以上の結果を出すジェネラリスト且つスペシャリスト集団を目指して、日々の臨床業務を行っていくことを基本方針としています。
私たちリハビリテーション科は、骨折、外傷、変形性疾患などに対して機能回復訓練を実施、理学療法士・作業療法士が患者さまの状況に合わせて対応いたします。
例えば、入院中の術後の患者さまには手術翌日からリハビリテーションを開始し日常生活への早期復帰を目指したり、外来の患者さまには変形性疾患や骨折後、退院後の継続したリハビリテーションを行っています。
また、当院の特徴であるスポーツ外来では、投球障害・前十字靱帯損傷を中心にさまざまな競技に対して競技復帰、再発予防、パフォーマンス向上に貢献させていただいております。野球班、水泳班などチームを設け現場のサポートも行っています。(個人活動含む)
手の外傷に対しては作業療法士による自助具、スプリント作成も行っています。
脳血管障害を呈した患者さまに対しては脳機能の回復を促し日常生活動作の自立を目指して、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が多角的な視点でリハビリテーションを提供していきます。退院後も外来でリハビリテーションを行うことにより、さらなる機能回復を目指しております。また、内部疾患患者・がん患者に対してのリハビリテーションも行っております。
リハビリテーション科内だけでなく、カンファレンス・手術見学・栄養サポートチーム・褥瘡対策委員会・感染対策委員会など院内のチーム医療にも積極的に参加しています。
また、高島平ロイヤル訪問看護ステーションから、在宅への訪問も行っております。
(2023年4月現在)
月曜日~金曜日 | 9:00~19:30 |
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土曜日 | 9:00~18:00 (外来は12:30受付終了) |
理学療法士と作業療法士が週1-2回、6名程度在宅への訪問を行なっています。
在宅での環境設定や、日常生活に即したリハビリテーションを行っています。
身体に障害がある方に対し、主として基本的動作能力の回復を目指し、身体の状態を評価し、運動療法を実施しています。日常生活や社会生活に戻ることを目標に、患者さまのニーズに合わせた治療を行っております。
作業療法とは「動くようになる」といった身体の回復に焦点を当てるのではなく、その人らしい生活を送るために何の作業(日常生活活動、仕事、余暇活動)が出来ればよいか、お話を伺いリハビリテーションを行います。運動機能の回復や生活技能の改善、障害があっても行える方法などを練習していきます。
当院の言語聴覚士は「失語症:聞く・話す・読む・書くという言葉の全般的な障害」、「構音障害:呂律がまわりにくくなる」、「摂食嚥下障害:食べることや飲み込みの障害」などを持つ患者さまに対し、言語訓練、摂食嚥下訓練などを行っています。
言語訓練では失語症や構音障害などの言語訓練に対し「症状」や「できるコミュニケーション能力」を評価し、訓練を行います。残された機能を活用し、何らかの方法でコミュニケーションがとれるよう、ご本人やご家族に対し指導を行うことも重要な業務です。
摂食嚥下訓練では、聴診器や時には造影検査なども活用して直接見ることのできない喉の中の動きにも注意し誤嚥などに留意しつつ、間接的嚥下訓練(食べ物を用いない訓練)直接的嚥下訓練(食べ物を用いた訓練)を行っています。
入院 | 60% |
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外来 | 40% |
運動器リハビリテーション | 60% |
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脳血管リハビリテーション | 20% |
内部障害に対するリハビリテーション | 19% |
がん患者リハビリテーション | 1% |
骨折、外傷、変形性疾患などに対して理学療法士、作業療法士が患者さまの状況に合わせた機能回復訓練を実施しています。
入院中の術後の患者さまでは手術翌日からリハビリテーションを開始することで日常生活への早期復帰を目指しています。
外来の患者さまでは、変形性疾患、骨折後や、退院後の継続したリハビリテーションを行っています。
また、スポーツ外来を設けている事も当院の特徴であり、投球障害、前十字靱帯損傷を中心にさまざまな競技に対して競技復帰、再発予防、パフォーマンス向上に貢献させていただいております。
手の外傷に対しては作業療法士による自助具、スプリント作成も行っています。
脳血管障害を呈した患者さまに対して、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が多角的な視点でリハビリテーションを提供していきます。
脳機能の回復を促し日常生活動作の自立を目指してさまざまな評価、訓練を行います。
退院後も外来でリハビリテーションを行うことにより、さらなる機能回復を目指しております。
内科的な病気や外科の手術後に、一時的に安静を強いられることにより体力、運動能力の低下が引き起こされた患者さまに対して、入院前の生活ができるようにリハビリテーションを行います。
理学療法士、作業療法士、言語療法士が介入し、歩行訓練や、日動生活動作訓練、摂食嚥下訓練、言語療法などを行います。
がん患者さまに対する疼痛緩和、筋力低下予防、日常生活動作訓練を中心に行います。
医師、看護師と連携し、病棟での生活や自宅での生活をサポートし、自立した生活を目指します。
リハビリテーション科内だけでなく、カンファレンス、手術見学、在宅訪問、栄養サポートチーム、褥瘡委員会、感染委員会など院内のチーム医療に積極的に参加しています。
スポーツ外来では、野球班、水泳班などチームを設け現場のサポートも行っています。(個人活動含む)
また、高島平ロイヤル訪問看護ステーションから、在宅への訪問も行っております。
ドクターと連携しながら野球班、水泳班は現場でのサポートも行っています。フォームチェック、筋力や可動域の評価、パフォーマンス向上、予防などをおこなっています。
毎月1回程度小学生軟式野球チームに対してメディカルチェック・投球障害予防活動(ストレッチ・トレーニング・フォーム指導)などを実施しています。また、公開医療講座では地域の小学生から社会人、指導者、保護者を対象に投球障害予防の講義を行い地域に密着した活動なども行っています。
現在リハビリテーションを実施している選手の競技レベルとしてはジュニアオリンピック大会標準記録を切っている選手や大学生が中心です。水泳という競技や水泳選手に起こりやすい障害を理解し、より早い競技復帰とより高いパフォーマンスのために、医師と連携を取りつつ行っています。班内勉強会はケーススタディや好発障害、バイオメカニクスなどにおいて1〜2週に1回程度実施しています。現場でのトレーナー活動を行っているスタッフも水泳班に所属しており、リハビリテーションとコンディショニングに関して情報共有を行っています。
野球、水泳以外にもさまざまな競技、レベルのスポーツ選手に対して運動療法を中心にリハビリを行なっています。
ACL損傷、半月板損傷、膝蓋腱炎、アキレス腱損傷、疲労骨折、野球肘、野球肩、テニス肘など多岐にわたっております。
理学療法士 | 58名(非常勤5名) |
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作業療法士 | 10名(非常勤1名) |
言語聴覚士 | 5名(非常勤1名) |
リハ助手 | 3名 |
男女比 | 男性1:女性1 |
平均年齢 | 27.1歳 |
当院では、学生さん向けの病院見学を実施しております。病院見学をご希望の方は、右記下記よりお申込みくださいませ。みなさまのご参加、お待ちしております。