整形外科

スポーツ整形・脊椎外科・関節外科の3本柱で高度な医療を提供最新の診療機器を取り揃え、質の高い医療をご提供できるようになりました。

当科では骨折を中心とした外傷性疾患を中心に、さまざまな整形外科的疾患の診療をしております。また、早期の機能回復や社会復帰をめざし、手術直後からのリハビリテーションにも取り組んでいます。
整形外科的疾患でお困りのことがございましたら、お気軽にいらしてください。

こんな症状ありませんか?

  • 骨折・脱臼・捻挫・打ち身
  • 腰痛(ぎっくり腰、椎間板ヘルニア、骨粗鬆症など足のしびれ、足の痛み「坐骨神経痛」など)
  • ひざの痛み(変形性膝関節症)
  • 肩の痛み、運動制限(五十肩など)
  • 肩の凝り
  • くびの痛み、うでや手のしびれ(頚椎椎間板ヘルニアなど)
  • 肘の痛み
  • 手の痛み、こわばり(腱鞘炎、リウマチ)
  • 手のしびれ(神経痛など)
  • もものつけねの痛み(変形性股関節症など)
  • 足のしびれ(神経痛など)
  • スポーツによるケガ(膝関節靭帯損傷、足関節靭帯損傷、つき指など)

休診代診

現在、予定されている休診はありません。

担当医表

夜間・休日診療のご案内

2024年12月1日からの外来担当医表(PDF版のダウンロード)

[受付]外来受付1

すべて予約優先

女性医師

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午前

齊藤 計太

山本 晶也

整形担当医①

福田 宗弘

スポーツ整形

元島 清香

スポーツ整形

角田 佳彦

岩本 直之

脊椎外来

田中 雄二

早川 恵司

脊椎外来

阿部 瑞洋

1.3.5週

整形担当医②

※9:30診察開始

整形担当医③

整形担当医④

2.4週

齊藤 計太

島峰 聡

山本 晶也

人工関節外来

整形担当医⑦

島峰 聡

諏訪 通久

福田 宗弘

スポーツ・人工関節外来

渡辺 正紀

整形担当医⑧

※1

整形担当医⑨

※1

整形担当医⑩

※2

午後

岩本 直之

脊椎外来

枝光 優

島峰 聡

可知 芳則

スポーツ整形

早川 恵司

脊椎外来

田中 雄二

島峰 聡

可知 芳則

スポーツ整形

装具外来

14:00~16:00

元島 清香

スポーツ整形

整形担当医⑤

整形担当医⑥

及川 久之

人工関節外来
診察15:00〜
第1水曜のみ休診

平尾 雄二郎

脊椎外来

角田 佳彦

人工関節外来

國枝 裕介

枝光 優

諏訪 通久

可知 芳則

スポーツ整形

平尾 雄二郎

脊椎外来

装具外来

14:00~16:00

夜間

※1 土曜日午前・担当医⑧⑨

第1土曜⇒枝光/担当医
第2土曜⇒元島/小武海
第3土曜⇒担当医/大橋
第4土曜⇒島峰/担当医
第5土曜⇒島峰/担当医
※装具外来:【火曜日】14:00~16:00 【第1・3水曜】9:00~12:00 【金曜日】14:00~16:00

対象とする主な病気・症状

外傷
骨折、脱臼、靭帯損傷、腱損傷、スポーツ外傷、神経損傷、偽関節など
関節疾患
変形性関節症、関節リウマチ、大腿骨頭壊死など
脊椎脊髄疾患
変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊椎骨粗鬆症など

実施している検査・治療方法

関節鏡視下手術 膝関節(半月板切除、靭帯再建術など)や肩関節疾患(腱板修復、関節唇縫合術など)
人工関節置換術 変形性股関節症、変形性膝関節症、関節リウマチ等に適応
人工関節置換術
脊椎外科 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症等を対象とした、
「MED:内視鏡下椎間板摘出術または除圧術」
「PELD:経皮的内視鏡下椎間板摘出術」
「ヘルニコア:椎間板内酵素注入療法」
腰椎不安定症、腰椎椎間板症、椎間板変性症、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、変性側弯症 等を対象とした、「XLIF:低侵襲腰椎前方椎体間固定術」
スポーツ整形外科 整形外科的スポーツ障害・外傷全般、ドーピングに関する質問

スポーツメディカルセンター

骨粗鬆症 骨塩定量(DEXA法)
クリティカルパス導入による診断の効率化 大腿骨頚部骨折、人工関節置換術、抜釘など

人工関節置換術

人工関節置換術をお考えの方へ

主に膝や股関節など関節の痛みがある方を対象に人工関節手術などの専門的治療を行っております。
人工関節手術においては個々の患者様に応じ、デジタルテンプレートによる入念な術前計画の立案や筋腱温存手技(筋肉や腱、関節包などをできるだけ切らないで行なう手術手技)の導入と積極的リハビリテーション、カクテル注射(痛み止めや抗炎症剤等の薬剤を混合した注射)による術後疼痛対策など様々な取り組みを行なっております。

次世代ハンディロボティクス CORI(コリ)の導入開始

2022年10月より人工膝関節用手術支援ロボット・ハンディロボティクス「CORI」を導入しました。
精度の高い骨切除を可能とするロボットドリルです。

患者の骨形状を三次元モデル化して靭帯の状態を数値化
患者の骨形状/靭帯に合わせた膝関節インプラント計画を立てる
ロボットドリルを用いて正確に骨切除を行う
インプラントのより正確な設置を目指す

※患者さんの状態に適した手術を推奨しておりますので、CORIの適応にならない場合もございます。あらかじめご了承ください。

人工膝関節置換術(TKA・UKA)

近年一般的な治療法として手術件数が増え続けている人工膝関節置換術は大腿骨側、頸骨側の内外側全てを置換する全置換術(TKA)と内側のみを置換する部分的に置換する単顆型人工膝関節置換術(UKA)があります。
これは関節の変形の程度等によって適応を判断します。  膝の人工関節は靭帯のバランスの調整がとても大切です。そのため膝の変形の程度や不安定性によって靭帯を温存するなどの手術手技導入や機種選択をしています。
また、インプラントの正確な設置を目指しデジタルテンプレートによる正確な術前計画を作成し、一人一人にあった人工関節の設置を心がけています。

術翌日から理学療法士による積極的なリハビリ介入をにより早期の回復を目指しています。

人工股関節置換術(THA :筋腱温存手技の導入)

当院では人工股関節置換術を筋腱温存を目的とした前方系アプローチに積極的に取り組んでいます。
股関節の前方・前外側からの股関節侵入法では外旋筋を切離することなく筋間をすりぬけて股関節に到達します。
筋腱温存を意識した低侵襲な手術手技により筋の損傷を最小限に抑え、術後の回復を早め、脱臼リスクを軽減させることが期待できます。

脊椎低侵襲手術のご案内

背中の痛みですか?「傷口が小さい」「入院期間が短い」そんな負担の少ない手術を検討してみませんか?

厚生労働省の調査(平成22年国民生活基礎調査)によれば、女性の11.8%、男性の8.9%が「腰痛」を訴えているとされ、まさに国民病の一つです。主な原因に、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの脊椎疾患があります。近年は身体への負担が少ない手術が次々と考案され、注目されております。当院でも、「傷口が小さい」・「入院期間が短い」、そして「健康保険が適応」となる、「体への負担の少ない手術」を行なっておりますので、「一日も早く仕事や家事・スポーツなどの社会生活に復帰したい」「痛みが長引いて困っている」「再発を繰り返す」など、腰痛にお困りの方は当院の整形外科の脊椎外来をご受診ください。

傷口が小さい・短期入院で出来る

かつて脊椎(背中や腰など)の手術は、脊髄を傷つけないよう、皮膚を広く切開して筋肉を剥がし、椎骨も大きめに削って、直視下で行うのが一般的でした。しかし悪い箇所は除去できても、剥がした筋肉が委縮して痛む、背骨がグラつく、などのデメリットがあり、その場合は背骨を金具で固定する手術も必要になってしまいます。当院での低侵襲手術(体への負担の少ない手術)は、脊髄は無論のこと、正常な骨や筋肉、靱帯などを極力温存するために考案された手術です。当院での低侵襲手術はいずれも健康保険が適用されます。是非とも当院の脊椎外来をご受診ください。

  • MED:内視鏡下椎間板摘出術または除圧術
  • PELD:経皮的内視鏡下椎間板摘出術
  • XLIF:低侵襲腰椎前方椎体間固定術

受診方法

整形外科の脊椎外来をご受診ください。
※予約制ではございません
※他院でおかかりの方は、かかりつけの先生からの紹介状をご持参してください。

脊椎センター

骨塩定量(DEXA法)

あなたの骨は大丈夫ですか?

骨粗鬆症とは・・・

長年の生活習慣などによって骨がスカスカになり骨折しやすくなる状態です。特に女性では閉経後5年間で急激な骨量減少が起こるといわれています。

当院で骨密度を測定できます。

骨折リスクの高い腰椎と股関節での検査です。DEXA法という手法により正確な検査結果が得られます

最も大切なのは早期発見による予防です。骨密度を測定し、骨の健康チェックをしましょう!!ご興味のある方は整形外来受付までご相談下さい。

所属医師

副院長 / 部長
齊藤 計太 (サイトウ ケイタ)

整形外科

専門分野 整形外科一般
略歴 千葉大学 平成13年卒
資格 日本整形外科学会整形外科専門医
日本形成外科学会形成外科専門医

島峰 聡 (シマミネ サトシ)

整形外科

専門分野 整形外科一般
略歴 東海大学 昭和61年卒
資格 日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本整形外科学会認定リウマチ医
日本医師会認定健康スポーツ医
その他 難病指定医
日本整形外科学会研修指導者講習会受講

スポーツメデイカルセンター長
元島 清香 (モトジマ サヤカ)

整形外科、スポーツ整形外来

専門分野 スポーツ整形
略歴 日本大学 平成9年卒
資格 日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本スポーツ協会公認スポーツドクター
その他 2012年 ロンドン五輪 水泳競技帯同ドクター
2014年 仁川アジア大会 水泳競技帯同ドクター
2017年 世界水泳ブダペスト 水泳競技帯同ドクター

医長・脊椎センター長
早川 恵司 (ハヤカワ ケイジ)

整形外科、脊椎外来

専門分野 脊椎外科、整形外科一般
略歴 帝京大学 平成12年卒
資格 日本整形外科学会整形外科専門医
日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科専門医
日本ペインクリニック学会ペインクリニック専門医
日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医
日本整形外科学会脊椎脊髄病医
日本整形外科学会運動器リハビリテーション医
日本臨床神経生理学会認定医
日本脊椎脊髄病学会脊髄モニタリング認定医
麻酔科標榜医
日本医師会認定産業医
その他 難病指定医

医長・関節センター長
角田 佳彦 (ツノダ ヨシヒコ)

整形外科

専門分野 整形外科一般
略歴 東京医科大学 平成15年卒
資格 日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会運動器リハビリテーション医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定健康スポーツ医
日本外科学会認定登録医
その他 インタビュー掲載記事
【ホスピタルズファイル】
【人工関節ドットコム】
【関節が痛い.com】

医長
平尾 雄二郎 (ヒラオ ユウジロウ)

整形外科、脊椎外来

専門分野 脊椎外科、整形外科一般
略歴 信州大学 平成14年卒
資格 日本整形外科学会整形外科専門医
日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科専門医
日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医
日本整形外科学会脊椎脊髄病医

医長
岩本 直之 (イワモト ナオユキ)

整形外科、脊椎外来

専門分野 脊椎外科
略歴 金沢大学 平成16年卒
資格 日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会脊椎脊髄病医
その他 医学博士
日本mist研究会

可知 芳則 (カチ ヨシノリ)

整形外科、スポーツ整形外来

専門分野 スポーツ整形
略歴 千葉大学 平成12年卒
資格 日本整形外科学会整形外科専門医
日本スポーツ協会公認スポーツドクター
その他 Tornier Reversed Shoulder Arthhroplasty Training
2014年 仁川アジア大会 野球競技チームドクター
2015年 WBSCプレミア12野球日本代表チームドクター
2017年 WBC日本代表チームドクター

山本 晶也 (ヤマモト アキヤ)

整形外科

専門分野 整形外科一般
略歴 東京医科大学 平成19年卒
資格 日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会脊椎脊髄病医
日本整形外科学会運動器リハビリテーション医
その他 医学博士

福田 宗弘 (フクダ ムネヒロ)

整形外科、スポーツ整形外来

専門分野 整形外科一般
略歴 日本大学 平成25年卒
資格 日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本スポーツ協会公認スポーツドクター

枝光 優 (エダミツ ユウ)

整形外科

専門分野 整形外科
略歴 大阪公立大学 平成29年卒
資格 日本整形外科学会整形外科専門医

手術実績

手術名 令和元年度 令和2年度 令和3年度
骨折観血的手術(大腿) 166 157 187
骨折観血的手術(その他) 244 344 339
人工骨頭挿入術(股) 99 127 142
人工骨頭挿入術(肩) 3 5 3
人工関節置換術(膝) 68 48 54
人工関節置換術(股) 36 50 41
関節鏡下手術(膝)(前十字靭帯を除く) 43 52 49
関節鏡下靱帯断裂形成手術(前十字靱帯) 38 28 38
関節鏡下肩腱板断裂手術 13 14 14
関節鏡下肩関節唇形成術 11 10 13
関節鏡下手術(肘) 8 5 12
アキレス腱断裂手術 14 11 14
骨内異物除去(抜釘術) 113 148 144
脊椎手術 椎弓形成術 9 8 33
頚椎固定術 3 6 9
椎弓切除術 9 14 37
椎間板ヘルニア切除術 33 20 30
胸腰椎固定術 43 28 45
脊椎前方後方固定術(XLIF/OLIF) 9 10 10
経皮的椎体形成術 18 31 27
経皮的椎間板内酵素注入療法(ヘルニコア) 26 6 16
内視鏡 内視鏡下椎弓切除術(MEL) 0 0 0
内視鏡下椎間板摘出術(MED) 5 3 4
経皮的鏡視下ヘルニア切除術(PED) 1 6 2
その他 10 13 18
その他 140 143 72
1,162 1,287 1,353

そのほかの活動

当科は、日本整形外科学会が実施するデータベース事業に参加しています。(詳細はこちら)

診療科・専門外来

〒175-0082 東京都板橋区高島平1-73-1
電話番号
03-3936-7451(代表)
FAX番号
03-3937-7314

病院までのルート検索

都営三田線西台駅下車徒歩5分