重要なお知らせ: 価格改定のお知らせ; 後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について; ご来院時のマスク着用について

職員インタビュー薬剤部係長

現在の業務内容を教えてください

医薬品在庫管理担当として、院内の在庫を適正に管理する業務を任されています。
現在、原材料の不足や製造工場の問題等により医薬品の供給が不安定になっています。それでも患者さまにお薬をお届けできるように対応しなければなりません。
薬剤師としての知識を生かして同種同効薬での対応や、適応症例を鑑みながら医薬品の在庫確保に努めています。
また、係長として、高中薬剤部の次席として部内の業務配置や勤務表の作成などの決定も行っています。他の役職者とも協力しながら部員の進みたい方向性を検討し、働きやすい環境づくりに努めています。
他にも、院外の業務として本部管轄の新入職員研修の薬剤部門リーダーとして薬剤部の新入職員に対する入職前研修やIMS 薬剤部の教育研修委員として、年次別研修、ビジネススキル研修の運営にも携わっています。

業務の中でやりがいを感じることを教えてください

在庫管理担当としては、毎月の棚卸で期限切れを起こして廃棄となる薬剤がもともとの予定よりも削減でき、病院に貢献できたと感じられること。係長としては、薬剤部の目標達成に向けて部員とともに協力して達成できたとき。
自分の考えた組織運営に対するアイデアを実行できたときや他の部署と連携して効率化を図れたと感じられたとき。
新入職員研修では、リーダーとして講義内容の検討や講師の薬剤師の先生方とのスケジュール調整、本部の方との連携など重要で責任の重い役割ですが、受講者からのアンケートでいい反応がもらえた時にとても達成感を味わうことが出来ています。
また、薬剤部門だけでなく他部門の職員とも関係を築き、人脈を広げることが出来ます。そういうこともあり、入職前研修導入初期から6年間も携わらせてもらっています。

これからの目標を教えてください

当院は急性期総合病院として外科の周術期に対する薬学的知識やがん、高血圧、糖尿病などの慢性疾患に対する薬学的知識を必要とされています。その中で薬剤部として出来ることは幅広い知識を身に着けることが重要だと思っています。そのためには、診療科（病棟）毎に定期的なローテションを行うことにより知識の幅を広げられるようにサポートが出来ればと思っています。スペシャリストとして活躍できる人材育成も重要だとは思いますが、ジェネラリストを目指せる薬剤部を作りたいと思っています。一緒に当薬剤部を盛り上げて行きましょう！！